ルールとマナーの違い

よく混同されがちですが、ルールとは人が社会で生きていくために定めた決まり事であり、法律や条例、その施設などで定められ破ると基本的に罰せられるものです。

マナーとは主に人と人がお互い気持ちよく生活するために守ることが推奨される配慮や行動のことです。

ことバードウォッチングや野鳥撮影に関しては、他の観察者やカメラマンに対する配慮や地域住民や他の公園利用者などへの配慮などはもちろん、野鳥という生き物に対しても彼ら彼女らへの配慮が必要です。

バードウォッチングにまつわるルール

以下は鳥獣保護法や刑法、自然公園法、道路交通法などにより禁止されている行為です。

野鳥を捕獲したり雛や卵を持ち帰ったりしない

  1. 個体数への影響が大きい:成鳥・卵・雛が減ると繁殖が失敗しやすく、回復に時間がかかる。
  2. 密猟・採集の助長につながる:例外が広いと「珍しいほど価値がある」→捕獲が増えやすい。
  3. 保護・飼育は難しく死亡リスクも高い:捕獲時の怪我やストレス、誤った飼育で野外復帰できないことがある。
  4. 感染症を広げるリスク:持ち帰りや移動で、家禽や他の野鳥へ病気が拡散する可能性がある。

上記理由から鳥獣保護法により禁止されています。

私有地や立ち入り禁止区域に立ち入らない

他人の権利侵害や農機具の破壊などのリスクがあるため。また公園などでは施設や環境の保護、事故リスクが高いなどの安全のため。鳥獣保護区などは種や繁殖の保護のため、刑法で禁止されています。

駐車違反をしない

駐車禁止標識のある場所や交差点、横断歩道、カーブ、坂の頂上付近に駐車をしない。ハザードランプを点滅させていてもNG。

交通の妨げと事故リスクの増加のため道路交通法により禁止されています。